2007年 07月 10日
故宮博物館 (第1回台湾訪問2日目) |
食後早速、国立故宮博物館に連れて行ってもらう。故宮博物館には中国の歴代皇帝のコレクションが展示されている。これらのコレクションは、もともと北京の故宮にあったのだが国共内戦に破れた国民党とともに台湾に渡ってきた。もし大陸に残されたままならば文化大革命のときに散逸していたかもしれない。おそらく、かつて国民党が自分たちこそ中国の唯一の正統政府だと主張していたころ、これらのコレクションも精神的支えのひとつとなったことだろう。私も展示品を見て、台湾は「台湾」であると同時に、中華文明の最先端にいる国だということを感じた。政治的な話はさておき、純粋に展示品についての感想をば。
一番印象に残ったのは玉器のコレクション。有名な翠玉白菜と肉形石には本当に感動した。膨大な芸術品に触れると精神的に疲れるもので、ミュージアムカフェで一服する。またまた魏さんにスイカジュースをご馳走になる。フレッシュで実に美味。そういえば、故宮博物館の入場料も魏さんがだしてくださっていた。何度もお礼をいうものの、おごられっぱなしで申し訳なく気が気でない。
一番印象に残ったのは玉器のコレクション。有名な翠玉白菜と肉形石には本当に感動した。膨大な芸術品に触れると精神的に疲れるもので、ミュージアムカフェで一服する。またまた魏さんにスイカジュースをご馳走になる。フレッシュで実に美味。そういえば、故宮博物館の入場料も魏さんがだしてくださっていた。何度もお礼をいうものの、おごられっぱなしで申し訳なく気が気でない。
by TaiwanBlog
| 2007-07-10 13:00
| 第1回台湾訪問日記