2008年 02月 13日
烏来・後編 (留学百六十七日目) |
雨で冷え切った体を温泉で温めた後、我々は烏来泰雅民族博物館へ向かう。しかし、残念ながら入場は四時半まで。時計を見るといま四時三十五分。台湾は時間にルーズとはいえ、閉店時間は厳密なようで残念ながらまたしても入ることが出来なかった。
そういえば、私は原住民関係の施設と非常に相性が悪い、去年七月に旅行に来たときも故宮博物院に時間をかけすぎたため順益台湾原住民博物館の閉店時間回ってしまい入ることが出来ず、先日日月潭に行ったときもやはり五分の時間差で九族文化村に入れず、烏来の泰雅民族博物館も前回も今回もぎりぎりの時間差で入れなかった。これほど何度もタッチの差で入れないとなると、もはや嘆く気力すら失せてくる。
ともあれこの辺は他の施設も五時に閉まるので、大急ぎで烏来特定風景区に行くべくトロッコに。目的地は約1.6キロ先の白糸の滝。しかし時間が遅いため、帰りは歩いて帰らねばならず、対岸に渡るロープウエーには乗ることが出来ない。それでもまったく観光せずに帰るよりははるかによい。時間に追い立てられながらも風景を楽しみつつ南勢渓沿いの道を歩く。
バス乗り場に向けて歩いている我々は、なかなか洒落た温泉を発見し、せっかくなので立ち寄ることに。そこは温泉魚ことドクターフィッシュの足湯を体験できる温泉。日本で流行中とのことは知っていたが、実際に体験するのは初めて。
ズボンをめくり、温泉魚のたくさん泳ぐ湯船に足を入れると、直ぐにいっぱい寄ってくる。湯の温度は思っていたよりも温く、このような環境を住処にする魚がいるということに改めて驚く。普通の魚よりも目が大きくあまり可愛いとはいえない魚ではあるが、なかなか愛嬌がある。この温泉魚が足の角質を食べてくれるのだが、たくさんの魚に齧られる感覚は、ぴりぴりするようなくすぐったいような独特のものでなかなか心地よかった。
遊園地の乗り物のような小さなトロッコ列車。ちなみに遊園地はロープウェーで渡れる対岸にあるのだが、閉まるのが早く行けなかった。
台湾で最大級の白糸の滝
そういえば、私は原住民関係の施設と非常に相性が悪い、去年七月に旅行に来たときも故宮博物院に時間をかけすぎたため順益台湾原住民博物館の閉店時間回ってしまい入ることが出来ず、先日日月潭に行ったときもやはり五分の時間差で九族文化村に入れず、烏来の泰雅民族博物館も前回も今回もぎりぎりの時間差で入れなかった。これほど何度もタッチの差で入れないとなると、もはや嘆く気力すら失せてくる。
ともあれこの辺は他の施設も五時に閉まるので、大急ぎで烏来特定風景区に行くべくトロッコに。目的地は約1.6キロ先の白糸の滝。しかし時間が遅いため、帰りは歩いて帰らねばならず、対岸に渡るロープウエーには乗ることが出来ない。それでもまったく観光せずに帰るよりははるかによい。時間に追い立てられながらも風景を楽しみつつ南勢渓沿いの道を歩く。
バス乗り場に向けて歩いている我々は、なかなか洒落た温泉を発見し、せっかくなので立ち寄ることに。そこは温泉魚ことドクターフィッシュの足湯を体験できる温泉。日本で流行中とのことは知っていたが、実際に体験するのは初めて。
ズボンをめくり、温泉魚のたくさん泳ぐ湯船に足を入れると、直ぐにいっぱい寄ってくる。湯の温度は思っていたよりも温く、このような環境を住処にする魚がいるということに改めて驚く。普通の魚よりも目が大きくあまり可愛いとはいえない魚ではあるが、なかなか愛嬌がある。この温泉魚が足の角質を食べてくれるのだが、たくさんの魚に齧られる感覚は、ぴりぴりするようなくすぐったいような独特のものでなかなか心地よかった。
遊園地の乗り物のような小さなトロッコ列車。ちなみに遊園地はロープウェーで渡れる対岸にあるのだが、閉まるのが早く行けなかった。
台湾で最大級の白糸の滝
by TaiwanBlog
| 2008-02-13 17:00
| 民国97年2月