2008年 04月 23日
39元ショップ「大創」 (留学二百三十七日目) |
日本の100円ショップの代表格「ダイソー」は、台湾では「大創」という名前で店舗を展開している。日本のダイソーが全品100円なのに対して、台湾の大創は全品39元。日本にすると150円ほどと、日本人にとってはかなり割高感があるの値段なのだが、台湾では日本で人気の商品が安く手に入るとなかなか好評なようである。
先日その大創で買い物をしてきたのだが、日本で見るとかなり安物に思われる100均の商品がそれなりの商品に見えてくるというのが興味深かった。ダイソーなど100均の商品のほとんどは中国製で一部は韓国や台湾で作られているものであるのだが、それでも日本向けに作られたもの。現地向けの商品よりも幾分見栄えのする仕上がりになっている。また、日本人が日本で生活するのに必要な仕様になっているというのも、ありがたい。はじめは100均の安物など買わぬ、などと考えながら入ったにもかかわらず、日本語のパッケージにつられついついあれこれ買い込んでしまった。また、探してみると、嘘かまことか、メイドインジャパンと表記された商品もいくつもあるようである。
日本では安さのみのが売りの100均の商品も、わざわざ台湾に持ってきた時点で値段がずいぶん上がっているというのは冒頭で書いた。もちろん39元という値段は台湾でも安いのだが、物によってはほぼ同様の商品が台湾の普通の日用品屋でもっと安い値段で売られているというのも事実。それでも大創が人気を集めるのは、日本人が使っているものと同じものが比較的安く買えるからという日本への憧れに支えられてのことだろうと思われる。一緒に行った日文研の院生は39元でサンガリアのサイダーを二本購入し喜んでいたが、日本ではサンガリアのサイダーは一本39円。このことからも台湾大創が日本人にとっていかに割高感のある店か伝わるかと思う。
追記:私が行ったときは大創は全品39元だったが、時によってか店によってかは知らないが50元均一の場合もあるらしい。39元でも割高感があるのに、50元均一となると、日本のほぼ倍の値段ではないか…。
先日その大創で買い物をしてきたのだが、日本で見るとかなり安物に思われる100均の商品がそれなりの商品に見えてくるというのが興味深かった。ダイソーなど100均の商品のほとんどは中国製で一部は韓国や台湾で作られているものであるのだが、それでも日本向けに作られたもの。現地向けの商品よりも幾分見栄えのする仕上がりになっている。また、日本人が日本で生活するのに必要な仕様になっているというのも、ありがたい。はじめは100均の安物など買わぬ、などと考えながら入ったにもかかわらず、日本語のパッケージにつられついついあれこれ買い込んでしまった。また、探してみると、嘘かまことか、メイドインジャパンと表記された商品もいくつもあるようである。
日本では安さのみのが売りの100均の商品も、わざわざ台湾に持ってきた時点で値段がずいぶん上がっているというのは冒頭で書いた。もちろん39元という値段は台湾でも安いのだが、物によってはほぼ同様の商品が台湾の普通の日用品屋でもっと安い値段で売られているというのも事実。それでも大創が人気を集めるのは、日本人が使っているものと同じものが比較的安く買えるからという日本への憧れに支えられてのことだろうと思われる。一緒に行った日文研の院生は39元でサンガリアのサイダーを二本購入し喜んでいたが、日本ではサンガリアのサイダーは一本39円。このことからも台湾大創が日本人にとっていかに割高感のある店か伝わるかと思う。
追記:私が行ったときは大創は全品39元だったが、時によってか店によってかは知らないが50元均一の場合もあるらしい。39元でも割高感があるのに、50元均一となると、日本のほぼ倍の値段ではないか…。
by TaiwanBlog
| 2008-04-23 16:30
| 民国97年4月