2008年 05月 07日
李登輝先生の生家「源興居」 (留学二百五十二日目) |
今日は昨日の日記の続きをば。
明石総督のお墓にお参りしたあと、我々はすぐ近くにある李登輝先生の生家「源興居」を見学してきた。「源興居」はレンガ造りの台湾式の家で、想像以上に大きな建物。李登輝先生は著作の中で、父は警察官で経済的にも安定し、教育環境も充実した幼少期を過ごしたと記しているが、確かに「源興居」はずいぶん立派な建物であった。
いまは無人で内部を見学できるように開放されている。大規模な観光地開発がなされているわけではなく、閑静でひっそりした場所であるが、それでもそれなりに多くの観光客も訪れる様子。私が訪問したときも、平日の昼間であったにもかかわらず、我々のほかに二組のグループが見学に来ていた。
どういう経緯で建てられたのかは知らないが、李登輝先生の生家の近くに三芝郷の歴史や地理、地元の偉人を紹介する博物館が最近オープンした。せっかくなので我々も見学してきたが、なかなか展示も充実しており、見ごたえがあった。残念なのはアクセスが悪い点だがそればかりはどうしようもない。
ちなみに李登輝先生の生家のある三芝郷は、沢山の偉人を輩出した土地として有名。三芝郷出身の偉人としては李登輝さんのほか、台湾で最初の医学博士で前台湾大学医学院院長、台湾が生んだ台湾を代表する作曲家の江文也氏、高雄医学院創始者の杜聡明氏、白鷺精神で知られる民進党の政治家盧修一氏がよくあげられる。もちろんこの三人も前期の博物館で紹介されている。
李登輝先生の生家。
近くの博物館で見つけた李登輝先生の業績を紹介するパネル展示。
同じく博物館に展示されていた李登輝さんの服や靴。
明石総督のお墓にお参りしたあと、我々はすぐ近くにある李登輝先生の生家「源興居」を見学してきた。「源興居」はレンガ造りの台湾式の家で、想像以上に大きな建物。李登輝先生は著作の中で、父は警察官で経済的にも安定し、教育環境も充実した幼少期を過ごしたと記しているが、確かに「源興居」はずいぶん立派な建物であった。
いまは無人で内部を見学できるように開放されている。大規模な観光地開発がなされているわけではなく、閑静でひっそりした場所であるが、それでもそれなりに多くの観光客も訪れる様子。私が訪問したときも、平日の昼間であったにもかかわらず、我々のほかに二組のグループが見学に来ていた。
どういう経緯で建てられたのかは知らないが、李登輝先生の生家の近くに三芝郷の歴史や地理、地元の偉人を紹介する博物館が最近オープンした。せっかくなので我々も見学してきたが、なかなか展示も充実しており、見ごたえがあった。残念なのはアクセスが悪い点だがそればかりはどうしようもない。
ちなみに李登輝先生の生家のある三芝郷は、沢山の偉人を輩出した土地として有名。三芝郷出身の偉人としては李登輝さんのほか、台湾で最初の医学博士で前台湾大学医学院院長、台湾が生んだ台湾を代表する作曲家の江文也氏、高雄医学院創始者の杜聡明氏、白鷺精神で知られる民進党の政治家盧修一氏がよくあげられる。もちろんこの三人も前期の博物館で紹介されている。
李登輝先生の生家。
近くの博物館で見つけた李登輝先生の業績を紹介するパネル展示。
同じく博物館に展示されていた李登輝さんの服や靴。
by TaiwanBlog
| 2008-05-07 16:30
| 民国97年5月