2007年 12月 02日
パラフェルナリアのレボリューション万年筆 (留学九十四日目) |
今日は飲み会。6時45分に太平洋SOGO忠孝館で待ち合わせなのだが、少し早めに台北に出て誠品書店敦南店に行く。お目当てはパラフェルナリアのレボリューション(万年筆)。
パラフェルナリアは1968年にイタリアで生まれたブランド。フラグシップモデルであるレボリューションはNY近代美術館(MoMA)の展示品にも選定されている。以前は、日本ではサンスター文具が取り扱っていたそうだが、いまでは一部の店のみでしか売られていない。奇抜な形状で使い心地は悪くしかも高いとくれば、一部の好事家にしか売れないだろうから、これも仕方がないことだろう。
日本では万年筆マニアくらいしか知らないパラフェルナリアのことを私が知ったのは、『101本の万年筆』 (監修:中島 茂信、著:すなみ まさみち)を読んでである。この本に載っていたのが、ブライヤーウッドのレボリューションの万年筆。極細の万年筆の周りを三本のブライヤーウッド棒が取り囲むという万年筆らしからぬ姿は、私に強い印象を与えた。以来このペンを探し回っていたのだが、まさか留学先の台北で発見することになろうとは。
この誠品書店でレボリューションの万年筆が売られているということを発見したのは一ヶ月ほど前。見た目は面白いが非実用的なペンなので、その場では購入を決断することができなかった。実のところレボリューションのボールペン(アルミ・オレンジ色)は、すでに表参道ヒルズのデルフォニックスで購入済みなので、万年筆といえどもただのアルミ製のものならばそのまま購入を見送っただろう。しかし、売られていたのは『101本の万年筆』で紹介されていたのと同じ、ブライヤーウッドの万年筆。一ヶ月ほど悩んだ末に結局買うことに決めたのである。
確かに、使うつもりもないペンを買うなど無駄遣い以外の何物でもない。しかし、せっかく外国で日本ではめったに手に入らないペンを発見できたのだから、万年筆マニアとしては見逃すことはできなかった。値段は4500元。日本でのかつての定価は25000円だったそうなので、ずいぶん安い値段である。マニアならば買わずに後悔するよりも買って後悔する方がましだと考えて買ったのだが、まあこの値段ならばそこまで後悔する必要もないだろう。
ブライヤーウッドのレボリューション
パラフェルナリアは1968年にイタリアで生まれたブランド。フラグシップモデルであるレボリューションはNY近代美術館(MoMA)の展示品にも選定されている。以前は、日本ではサンスター文具が取り扱っていたそうだが、いまでは一部の店のみでしか売られていない。奇抜な形状で使い心地は悪くしかも高いとくれば、一部の好事家にしか売れないだろうから、これも仕方がないことだろう。
日本では万年筆マニアくらいしか知らないパラフェルナリアのことを私が知ったのは、『101本の万年筆』 (監修:中島 茂信、著:すなみ まさみち)を読んでである。この本に載っていたのが、ブライヤーウッドのレボリューションの万年筆。極細の万年筆の周りを三本のブライヤーウッド棒が取り囲むという万年筆らしからぬ姿は、私に強い印象を与えた。以来このペンを探し回っていたのだが、まさか留学先の台北で発見することになろうとは。
この誠品書店でレボリューションの万年筆が売られているということを発見したのは一ヶ月ほど前。見た目は面白いが非実用的なペンなので、その場では購入を決断することができなかった。実のところレボリューションのボールペン(アルミ・オレンジ色)は、すでに表参道ヒルズのデルフォニックスで購入済みなので、万年筆といえどもただのアルミ製のものならばそのまま購入を見送っただろう。しかし、売られていたのは『101本の万年筆』で紹介されていたのと同じ、ブライヤーウッドの万年筆。一ヶ月ほど悩んだ末に結局買うことに決めたのである。
確かに、使うつもりもないペンを買うなど無駄遣い以外の何物でもない。しかし、せっかく外国で日本ではめったに手に入らないペンを発見できたのだから、万年筆マニアとしては見逃すことはできなかった。値段は4500元。日本でのかつての定価は25000円だったそうなので、ずいぶん安い値段である。マニアならば買わずに後悔するよりも買って後悔する方がましだと考えて買ったのだが、まあこの値段ならばそこまで後悔する必要もないだろう。
ブライヤーウッドのレボリューション
by TaiwanBlog
| 2007-12-02 17:00
| 民国96年12月