2008年 01月 02日
語学の勉強 (留学百二十五日目) |
テストというものは重なってやってくるもので、今週末は語言中心の小テスト二つと、大二会話Aの発表がある。大二会話Aの発表はよくわからないのだが、どうもこれが期末テストの代わりのよう。NHKの「週刊こどもニュース」を見て、それについて二三人ごとで対話するという発表。子供向けのニュースとはいえ、日本語で時事問題について話し合うのは結構難しいと思う。留学生は日本語で話しても意味がないのでおそらく中国語で話さねばならぬ。私は劉さんと「日本の国連常任理事国入り問題」に関するニュースについて発表することになっているため、今日その打ち合わせをする。
しかし、いざ中国語で何を発表できるのかと考えるとなかなか込み入った内容に言及するのは難しい。しかし劉さんとああでもないこうでもないという話しをしているうちに、いま話していることをそのまま発表にすればよいということを閃く。日本語がものすごく上手い人や院生を別として、普通の日文系の人と話しするときはできるだけ中国語を使うように心掛けている。特に私が妙にマニアックな世間話をするときは変わった単語が頻発するためか、辞書を引きながら中国語も用いなければなかなか通じない。今日も例によって国連常任理事国の話から日中関係の話や自分の研究テーマの話に脱線してしまっていたのだが、よく考えるとこの会話自体が、私にとっても劉さんにとっても日ごろ勉強してきたことを使っての「日本語会話」「中国語会話」の実践の場ではないか。ということで、特に込み入った台本は作ることなく基本的にアドリブでいくということに決まる。
ちなみに私と劉さんが打ち合わせをしている間、陳さんは島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」を熱心に読んでいた。語学学習というものは、授業で教科書を使って勉強するとなるとうんざりしてしまいがちだが、話したいことや読みたい物があって自発的に取り組むと不思議と苦痛は感じないということを再確認させられた。
しかし、いざ中国語で何を発表できるのかと考えるとなかなか込み入った内容に言及するのは難しい。しかし劉さんとああでもないこうでもないという話しをしているうちに、いま話していることをそのまま発表にすればよいということを閃く。日本語がものすごく上手い人や院生を別として、普通の日文系の人と話しするときはできるだけ中国語を使うように心掛けている。特に私が妙にマニアックな世間話をするときは変わった単語が頻発するためか、辞書を引きながら中国語も用いなければなかなか通じない。今日も例によって国連常任理事国の話から日中関係の話や自分の研究テーマの話に脱線してしまっていたのだが、よく考えるとこの会話自体が、私にとっても劉さんにとっても日ごろ勉強してきたことを使っての「日本語会話」「中国語会話」の実践の場ではないか。ということで、特に込み入った台本は作ることなく基本的にアドリブでいくということに決まる。
ちなみに私と劉さんが打ち合わせをしている間、陳さんは島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」を熱心に読んでいた。語学学習というものは、授業で教科書を使って勉強するとなるとうんざりしてしまいがちだが、話したいことや読みたい物があって自発的に取り組むと不思議と苦痛は感じないということを再確認させられた。
by TaiwanBlog
| 2008-01-02 20:30
| 民国97年1月